整体法①
整体法① ホップ
《操体法》・・・全身の運動系バランス回復
<操体法>
全身の運動系バランスの回復・・・外側から内側へ
操体法は、痛みの出ない方向、または心地よい方向に体を動かすことで、痛みを取るということが特徴です。
痛みの原因である関節のずれ、筋肉の過緊張などがある場合、わたしたちの体は、より関節がずれる方向や筋肉がより緊張する方向では警戒信号として痛みが出てきます。
それ以上のずれ、緊張を、作らない仕組みになっています。
逆に、関節のずれや筋肉の過緊張が正常に戻る方向では、痛みもなく、動きも大きくなります。
操体法ではこの原理を利用して体を動かし、少しずつ可動域を広げていくことによって、正常な状態に戻します。
操体法について
操体法は、橋本敬三医博が開発した、痛くない楽な動きをすることにより、安全・安心・確実に、結果が出るからだのゆがみを、治す方法です。
「現代医学は、人間を内面からながめて、その健康をどうしようかと考えていますが、一度、観点を変えて外側から見るということも大切ではないでしょうか。そうすると、人間はひとつの三角屋根の建物に似ていることに気がつきます。」と言われました。
すなわち、”からだのゆがみが病気を作る”と言うことです。
従って、この「 歪体(からだの歪み)を正体に戻すことが治療 」と言うことになります。その歪みを治す方法として操体法が開発されたのです。
歪みを治す原理は、ひとつ。「気持ちよく動くこと」です。
「人間のからだは、もともとよくできているのです。それが歪むことによって不健康になっているわけですから、その歪みを治してやれば、健康になるのです。
歪みを治すには苦しいほう、痛いほうに動かすのではなく、楽な気持ちのよい方向に、動かせばよいのです。これが、操体法の原理であり、健康の原理です。」とも、橋本医博は、言われています。
自力・他力、どちらでもできる健康法であります。
受け手は、運動が困難か痛みのある方向から、対称的な逆の方向へ自力で快適な位置まで、体を動かします。ここで、術者は、3〜5秒間、これに抵抗を与えて、力をためて脱力(力を抜く)のタイミングを計ります。
次に、急速に、瞬間的に脱力(力を抜く)させると、配列異常と緊張異常とが、一挙にとれて、同時に、異常感覚も解消します。ただし、この方法には、少なからず、熟練を要します。
原理は簡単ですが、奥は深く、ゴールはありません。
操体法の動き方は、
- 楽なほうへ(痛くない気持ちのよい方向へ動く)
- やわらかく、力を入れずにゆっくり、息を吐きながら動く
- 動いて、気持ちのよいところで、2〜3秒力をためて、バサッと瞬間に力を抜く
(全身瞬間脱力)
自力、自分で一人でもできます。ぎっくり腰など急性のときも、自分で痛くない方向を探して、少しずつ動かしてみて、歪みがとれてくると回復が早いです。だんだん、動けるようになります。
人間のからだは、可逆的に、良くも悪くもなります。からだの内側より外、ボディーが先に悪くなる。からだのボディーのバランスを回復して、からだの健康を取り戻し、維持する方法・手段です。
